No.038 ついにその時が、AT/Mのオーバーホール。

20万キロに到達したW124のオドメーター、路肩に寄せ記念撮影です。

ミッションも20万キロノーメンテナンスで迎えることができるかな、 と思いつつ何時きても不思議はない距離を走り込んでいるW124。2008年3月30日ついにその時がやって来ました。昼に横浜方面に出かけコインパーキングに駐車するときです。バックに入れてからのレスポンスが鈍く、タイムラグがかなりあります。 いよいよ兆候来たりと覚悟。

帰路途上のファミレスの駐車場でバックが反応しません。(ドキッ)幸い前進のみで駐車可能なスペースがあり何とかクリアーするも自宅車庫に入れることが出来ずに雨の降る夜、車庫の前に路駐。199,585kmまで頑張りましたが、ついにミッションがアウトです。

翌31日に事務所近くの工場に入庫。 ここからミッション専門の工場に回送します。 リビルト品でなく自分のミッションをオーバーホールしてもらうことは前から決めていましたので1週間はかかるだろうと踏んでいましたが4月3日午後2時位に特急で上がってきました。感謝感謝です。 オーバーホールによっての変化は、トルクがかなり上がり踏み込んでいくと力強く加速します。

今までは、老体をいたわってキックダウンなどしないように運転していましたが、今後は通常運転モードに復帰です。正確に言えば元に限りなく戻ったということでしょうね。

93年式、この頃のメルセデスは多くが2速発進の設定なのですが、私のW124 280Eは1速発進が設定されていました。試運転で1速から2速へのショックがあるので後日再調整をしてもらうことになっています。通常の踏み込みでの変速ショックは問題ないのですが、 渋滞でトロトロ走行時に発生するショックです。 クリープ現象で動いている速度プラス、ほんの少しアクセルなんていう状況の時ガツンときますので結構気になります。

そして到達しました。20万キロ!

2008年4月9日午後10時27分頃、帰路途上自宅にごく近い場所で私の93年式W124 280Eも200,000kmを迎えました。エンジンヘッド、エアコンのエバポレーター、インジェクター、 ミッションと大物修理は大旨完了ですが、15年間乗っている車ですからまた、何か消耗品の類は発生することでしょう。9日夜もエンジンがかかりにくく嫌な予感です。

199,999kmで同様に記念撮影です。   4月3日試運転を兼ねて外出。途中サービスエリアにて

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No.039 W124 AT/Mのオーバーホール&調整。
4月14日に1速から2速への変速ショック調整で車を預けることになっていました。期間は4日間ほどと言うことでしたが、最終的には1週間かかって19日の土曜日に調整完了。 AT/ミッションの頭脳部と言われているバルブボディの調整でご苦労されたようです。 この1週間は、ナビ任せのドライブが染みこんでいる報いがきまして代車で外出中、道に迷い往生しました。長年付き合ってきた車がないということは、やはり何かと不便です。15年20万キロのお付き合いとは、日常生活の中で家族の一員のような位置づけで存在しています。手元にないと何故かさみしい。 20万キロ走行したW124はそれなりの摩耗が各所に発生しているわけで、デフも例外ではありません。ショックの要素にデフのバックラッシュもありました。後方からガツンとくるヤツはまさしくそれです。 完璧な修復となれば、バルブボディの交換やデフギアのメンテも視野に入れなければならないという話でしたので、今回はバルブボディの交換なし、調整で乗り切る結論です。入庫時に、クランキングは頑張っているのにエンジンがかかりにくいのでチェックをお願いしていたのですが、症状が出ずそのまま状態です。 昨年10月に交換したタイヤGR9000も約5000km走行したので 初のローテーションをタイヤ館で実行。エアーチェックで不足分を充填。 フロント2.4kpa、リア2.5kPaでセット。 5000km走るのに約6ヶ月、この間は修理で延べ35日間ほど工場ですから、正味で月に1000km程のペースです。
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2008年4月199,642kmで初めてW124 280EのAT/Mのオーバーホールをやったが、1速から2速へのシフトショックが大きく再調整をしてもらった経緯があった。2008/04/25 No.39で述べている通りだが、一つ訂正がある。 バックラッシュは、まだ起きていない。 文中バックラッシュと記載しているが、これは無知な私がそのような説明を受け信じ込んでいただけで事実上2011年10月現在、あれから3年半で3万キロを走行しているがバックラッシュは発生していない。デフのギヤは23万キロ走った分、磨耗しているだろうがそこまでに至っていないと言うことだ。
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W124の独り言、偶然にも年明け第1弾は、80話目からのスタートとなりました。昨年に引き続きW124は、ひっそりとガレージで17年目のお正月を迎えました。2009年を振り返ってみれば走行距離は8,500キロとあまり走らない1年であり、メンテナンスはラジエター交換、ウォッシャータンク・ホース・ポンプ交換そして3ステージ電動ファン制御システムの設置、無接点OVP/RY・FP/RY・無接点低速電動ファン/RYに交換、カムマグネットスイッチ交換、右ヘッドライトシーリングと反射鏡清掃、タイヤローテーションがやったことの全てです。 気にしながらも結局は1年点検も受けずじまいで今年は8回目の車検がやって来ますが、懸案は199,642キロ走行時に初めてオーバーホールしたミッションです。1速から2速にシフトアップする時、低速時にのみ発生する変速ショック、バックラッシュだと言われ何となくの納得でしたが、ある時に「バックラッシュならデフが唸るでしょ」と言われ、そう言えば唸っていないなー。と、ではミッションのオーバーホールが完璧でないということか・・・。O/H後20ヶ月で15,263キロ走行、良くも悪くもなっていない状態。渡り歩くのは好きじゃないし茨城県の某名人を訪ねる前にやった工場でもう一度追求してみよう。と、年始めのEクラス介護計画です。 穏やかな気候の中で迎えたお正月。もうすぐ17歳のW124 280Eです。