No.041 スイカで帰ることになりました。


20万キロと877キロ走ったところで、あの症状が出ました。

5月10日の土曜日にトラブル発生、ご近所の工場もお休みで おそらく十数年ぶりとなる電車での帰宅です。(雨の降る中、気が重い・・・) 月曜日は家族からバスの乗り方を聞いての出勤となりますが、 (バスの乗り方も全くオンチで現代文明から取り残されている状況です。) 電車の乗り換えもスイカのお陰で少しは気が楽になります。

W124、200,877kmクランキングするも火がつかない。

その後、症状も出ない為に忘れていましたが、機関関係の修復、実は 一段落ではなかったのです。例のクランキングはしっかりやっているのに 火がつかないというヤツです。 点火しないということは、基本的には燃料系か電気系な訳ですが、 昔の様に簡単に原因にたどり着くことが難しいコンピュータ制御部分が 増えている現代の車です。93年式W124はコンピュータによる自己診断機能 もまだ中途半端な状況だったと思います。

それにしても、武蔵野ヤナセで2002年8月に交換したバッテリーの元気が よいこと。8月を迎えれば、6年間も保ったことになります。 1999年走行113,656km時に同じ症状が出て、当時デーラーで 燃料ポンプのリレーを交換して症状が収まったことが記録されていました。 その時は、そんな症状の中でもエンジンがかかったタイミングでデーラーへ となったので、つまり症状が出てない中での点検でしたから1~2日では 解決できずに3~4日位はかかった記憶があります。 原因が特定できれば、不具合なパーツの交換だけなのですが、動作していると なると、怪しげなパーツを探し当てる作業ですから大変です。 今回はしっかり症状が出ていて自力で動けませんので、 近所の工場のメカさんに駐車場まで来てもらっての作業です。 さあどんな展開になるのやら? 月曜日にバッテリーを持って来てもらいましたが、火は付きません。

さあ、リレーか燃料ポンプなのか、もしリレーを交換して動いたら工場まで 自走して運び作業という段取りですが、ダメでした。 ポンプを叩いてあげたら火が付いたので工場まで大急ぎで・・・。 明日ポンプのパーツが来ると言うことなのでポンプとリレーの交換となります。


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No.057 2009年、W124最初の修理はラジエータ。
緑色のクーラント液が、ホースの接続部から漏れています。ラジエータ本体の金属部分とアンダーパネルにもクーラント液の乾いた痕跡があります。 ウインドーウオッシャー液のタンクに接続されるホースも膨張しています。このやり方、さすが寒い国の知恵なのですが、水回りのパーツが増えチェック漏れするととんでもない処からの原因でオーバーヒート発生ですね。1度はタンクごと交換した記憶があります。 以前すっ飛んでしまって冷却水を吹き出したジョイント付近も洩れた後がしっかりあります。 昨年2回目のオルタネータ交換時に発覚したラジエータの漏れが、急に目立つ様になってきました。 路上エンコしない為にも、来週3〜4日入院の予定を取りました。20万キロ走行で2個目の交換なら良しとすべきでしょうね。 漏れが分かっていてロングドライブも決行できませんので、年末年始を含むこの1ヶ月の走行はおよそ1000キロ止まりでした。洩れている割には走ってるねって? 昨年は大物修理の当たり年? ラジエータも昨年分かっていたことでたまたま修理が今年の1番になっただけ。と考え2009年は何事もなく行きたいと願っていますが・・・。しかしこのW124 280Eの16年20万キロは現実なのだ! ブレーキも次回車検時に交換と4年前から言われていますが、残量を保持(SSBS整備での効果の一つ)しているから車検が通っている。2回目のSSBS整備間近か!(自分で何時ヤルか決めるだけですが) ヒーターだけでなくウインドーウオッシャー液を暖めるためにも、冷却水(走っている時は80〜110度のお湯)を通すパイプがメルセデスのウオッシャータンクには装備されています。目視でこの接続ホースもかなり膨張しています。ホースがパンクすれば冷却水が漏れ、オーバーヒートですね。 水回り関連は点検してもらい、不具合はラジエータと共に交換となります。 エンジンオイルも交換時期(206,900km)が100キロ過ぎた207,000キロなのでフィルターと共に交換予定です。ATFの交換シールが曖昧だったので履歴をチェックしたら、次回交換予定は23万キロ。数字を書き込みシールを貼ります。桁が違うねと笑いながら、ちょっと遠くなったいつもの工場での会話でした。