No.077 カムシャフトアジャスター マグネットスイッチ交換。


今回のパーツ交換は、変えたからどうなる、というモノではないのでインフルエンザではありませんが予防注射です。コンテンツに使用した写真は、見た通り左が新品です。

今回交換したカムシャフトアジャスターマグネットスイッチは、今年1月にラジエター交換した折に「まだ大丈夫だけれど、次はこれだね」と言われていたパーツです。(もう10ヶ月経っています。早いものだ・・・)

コネクターから漏れるオイルがエンジンハーネス、アッパーホースに滲み込んでいます。オイルは電線の被覆に悪さをするだろうし、予防的意味合いで交換することにしました。500Eで同じパーツを交換したのがつい最近という話、固着していて表から外れなく、フロントカバーを外し裏から叩いてやっと外れた厄介なヤツと言うことでしたので、こちらもそうかもね、と関連パーツをオーダー。

ところが運悪く?良く?表側から外れましたので関連パーツはストックとなりました。コの字パッキンはW124にとってはオイル漏れ定番の場所、デッドストックにはならないはずのパーツです。

気温の下がっている今日この頃、W124にとっては良いシーズンでエンジンは快調、静かになっているエンジン音のせいかプーリのベアリングの音が耳ざわりな今日この頃です。きっとスパークパルスも貢献しています。


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No.121 イグニッションコイル交換
No.096の続編になるのでしょうか? プラグ交換の折地元の師匠の目が瞬間、点になっていたイグニッションコイル筐体(絶縁体)の破損(透明の樹脂で修復済み)が、結果やはり不具合の原因となっていたようです。 交換後まだ150キロ程度しか走行していませんが、ブルンと来る症状は今のところ解消しています。 透明の樹脂で修復済みだったイグニッションコイルですが、長期間は無理だったようです。おそらく絶縁不良でリークし「規定の電流容量に達していない」というテスターの診断が表示されたと思われます。4気筒分が無理していたのかな? ほぼ18年227000キロを無交換で働いてくれたのですが、応急処置は限度があったようです。 遡ってみると2010年6月車検でプラグコード交換、推定ですが、交換時に固着したイグニッションコイルの筐体が破損しそこを何かの樹脂で固めてくれたと思います。7月には大きめの息継ぎが発生し8月にプラグ交換で解消するも、時々小さくブルンが来ていましたが工場では症状が出ず、犯人を特定しにくい状態が続いていたのでした。 左のコイルは破損が大きい、右のコイルは応急処置以降に発生したであろう左のクラック(割れ)を含め2カ所に破損が及んでいます。もう一個もよく見れば角にクラックがあります。 高齢車のW124大半のパーツが外すときに破損しそのまま戻せない、つまり脱着は不可で外したら壊れ、取り付けるときは新品を用意する。という図式が多発するのですがイグニッションコイルも例外では無かったようです。
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No.083 W124オイルレベルゲージのオーリングを交換
無事に交換できたエンジンオイルレベルゲージのユルユルになっていたオーリング、半透明なシリコン製のリングが付きました。 自分で点検することが殆どなくなったエンジンオイルの点検ですが、レベルゲージのオーリングが劣化しユルユルな状態になっているのはかなり前から気づいていたので交換しなくては、と思っていました。東急ハンズなどに出向いたおりに、売り場でオーリングを目にするたびに、そうだ!と思うもサイズを測っていないのです。ノギスで測っておいて次回、買おうと思いつつ中々サイズを測ることもグズグズとして実行されていません。 そこで、山勘勝負です。黒のゴムとシリコン製があり、ゴムの方はシリコンと比較するとサイズが細かく用意されています。耐熱性を考慮すればシリコンなので、その12ミリを購入。ゴム製より高いと言っても5個入って346円。(勝負と言うほどの金額ではないのですが・・・) 結果オーライでした。劣化したオーリングは内径13ミリ外径15.7ミリ位、新品のシリコン製は12ミリ、16.5ミリというサイズで山勘ピンポン!です。 劣化したオーリングは、プラスチック状態に硬化しておりナイフでこじって(割って)取りました。ユルユルしていてもその隙間から埃が入るなどということは、考えにくいし放置していても一見問題の発生は無さそうですが・・・・。
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No.102 危なかった!
11月22日に点検出し、25日にアップしましたが、ハーネス関係はどうやら無事なようでした。異音の原因は、ファンカップリングの軸受け側のベアリングがやられていたようです。暖まると音が静かになるのは、グリスが回るからとか言われていますが今回は、冷えた状態では手で回す事すらできなかったとのこと。このまま乗っているとどこかでものすごい音が出るか最悪ロックしてしまい、被害がさらに広範に及ぶところでした。ベアリング関係は、初期の異音に注意が肝心、大きな音が出たらもう乗らないですぐに工場が正しい処理のようですね。 ファンカップリングと軸受ブラケット 軸受ブラケットにかなりの熱が発生したようなが・・・。