No.083 W124オイルレベルゲージのオーリングを交換


無事に交換できたエンジンオイルレベルゲージのユルユルになっていたオーリング、半透明なシリコン製のリングが付きました。

自分で点検することが殆どなくなったエンジンオイルの点検ですが、レベルゲージのオーリングが劣化しユルユルな状態になっているのはかなり前から気づいていたので交換しなくては、と思っていました。東急ハンズなどに出向いたおりに、売り場でオーリングを目にするたびに、そうだ!と思うもサイズを測っていないのです。ノギスで測っておいて次回、買おうと思いつつ中々サイズを測ることもグズグズとして実行されていません。

そこで、山勘勝負です。黒のゴムとシリコン製があり、ゴムの方はシリコンと比較するとサイズが細かく用意されています。耐熱性を考慮すればシリコンなので、その12ミリを購入。ゴム製より高いと言っても5個入って346円。(勝負と言うほどの金額ではないのですが・・・) 結果オーライでした。劣化したオーリングは内径13ミリ外径15.7ミリ位、新品のシリコン製は12ミリ、16.5ミリというサイズで山勘ピンポン!です。

劣化したオーリングは、プラスチック状態に硬化しておりナイフでこじって(割って)取りました。ユルユルしていてもその隙間から埃が入るなどということは、考えにくいし放置していても一見問題の発生は無さそうですが・・・・。 プロの名人と称される方のサイトに書かれていました。

エンジンの不調が、このエンジンオイルレベルゲージのユルユルになっていたオーリング交換で直ったとの話が。雑誌にもそんな記事が出ていました。ここから空気を吸ってしまうとエンジン不調の原因になると。トラブルのモトが想像外の所に潜んでいる時には診断が一段と難しくなるわけですね・・・。
私のミッショッン不調のモトは、何処に潜んでいるのでしょうか?

劣化したオーリングと新品のシリコン製オーリング、新しいリングは少しキツメな感じですが問題はないでしょう。   たまにはボンネットを開けて見るもんです。アッパーホースの締め付けが弱いのか冷却水が洩れた後がありました。(車検時にやってもらおう)

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No.121 イグニッションコイル交換
No.096の続編になるのでしょうか? プラグ交換の折地元の師匠の目が瞬間、点になっていたイグニッションコイル筐体(絶縁体)の破損(透明の樹脂で修復済み)が、結果やはり不具合の原因となっていたようです。 交換後まだ150キロ程度しか走行していませんが、ブルンと来る症状は今のところ解消しています。 透明の樹脂で修復済みだったイグニッションコイルですが、長期間は無理だったようです。おそらく絶縁不良でリークし「規定の電流容量に達していない」というテスターの診断が表示されたと思われます。4気筒分が無理していたのかな? ほぼ18年227000キロを無交換で働いてくれたのですが、応急処置は限度があったようです。 遡ってみると2010年6月車検でプラグコード交換、推定ですが、交換時に固着したイグニッションコイルの筐体が破損しそこを何かの樹脂で固めてくれたと思います。7月には大きめの息継ぎが発生し8月にプラグ交換で解消するも、時々小さくブルンが来ていましたが工場では症状が出ず、犯人を特定しにくい状態が続いていたのでした。 左のコイルは破損が大きい、右のコイルは応急処置以降に発生したであろう左のクラック(割れ)を含め2カ所に破損が及んでいます。もう一個もよく見れば角にクラックがあります。 高齢車のW124大半のパーツが外すときに破損しそのまま戻せない、つまり脱着は不可で外したら壊れ、取り付けるときは新品を用意する。という図式が多発するのですがイグニッションコイルも例外では無かったようです。
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No.047 電極が4個あるイリジウムプラグを装着。
ブレーキは現状で車検合格ラインでした。 そして16年目が201,967kmから始まりました。 7回目の車検のため6月25日に入庫したW124、 パーツが揃わなくて30日に車検アップ。 201,967kmで16年目がスタートした93年式の280Eです。
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No.158 W124 280E今年の初修理
1月某日ハンチング、エンジンストールと来ましたよ。再始動は問題なく、始動後も速度が一定以上であればストレスなく走行可能なのだが、信号待ちでは今にもエンジンストールが起きそうな状況だし、ちょっと焼けているような臭いも・・・。 昨年イグニッションコイル不良になった時と同じような症状が発生している。 だとすればミスファイヤーによってアイドリングがバラつく為にDレンジで停止中は、今にも止まりそうという辺りまで回転が落ちるので、良いことではないのだが止めないためにニュートラルにしてみたり左足はブレーキ、右はアクセルをほんの少しだけ踏んだりしてだまし乗りで帰路につくが、発進もナーバスになる。とろいけどソロソロと動かないと生ガスをどんどんマフラーに送り込み一層触媒を焦がすことになるのだから・・・。 センターラインよりでエンジンストールしないよう左レーンをゆっくり、なるべく信号に掛からないように運転するしかない。 かつて無いほどの出口渋滞には参ったが、1月のオートサロンに行った時は何の問題も起きてはいない。この季節で75度のサーモにもかかわらず1〜2回はアディショナルファンが作動するほど。ノロノロではなく完全に動かない状態、出口の先で事故があったのが大渋滞のもとだったようです。 犯人はまたもやコイルだった! 翌日、工場で点検。プラグコードも問題なく、やはりイグニッションコイル不良で3番のプラグが一目瞭然ミスファイヤーを示していた。 パーツの在庫があったので作業自体は正味30分ほどで終了したのだが、前回と同じ場所が再びトラブッているのが気になる。およそ1年でコイルの寿命が来てしまったのだ。 30〜40km/hと速度が出ていれば何事もないように走っているが、アイドリング状態では6発の内1発死んだだけで、こんな状態になるのか、と。 1年で仕事を放棄した悪い子でした。 トラブルの原因のが今回のように予測通りにビンゴだとまだ良い方なのだが、原因特定までに時間が掛かるような事態も起こり得るし・・・。なんて思いが頭の中をよぎるが、今日の工場はW124が3台入庫しており、内2台はきれいに乗り続けている33ナンバーだ。 よし、私も、と元気をもらえる。今年の6月で満20年を迎えるW124 280Eです。