No.088 車検8回目のW124 280E

W124 280E今回の車検はちょいとややこしい。 5月31日に工場に入庫、クランクプーリのシャフト辺りからのオイル漏れでパーツ交換なのだが、パーツはドイツ取り寄せのため6月11日アップ予定となった。ところが到着したパーツに不足物があり再手配となったのだ。最終的には6月11日仮アップ、納車。仮アップ後、21日の再入庫までにブレーキ整備をやって21日に再入庫、待ちのパーツを付けて最終納車となった。

左上にVベルト、中央にドアミラーカバー、プラグコード、右下がクランクプーリ。プーリの中心より部分が光っているのは、昔々ボルトが飛んで出来た傷ですが、このまま使用可能でしょうの判断でそのまま使用していました。スゴイ音がしたのは言うまでもありません。

基本的な24ヶ月整備以外に依頼したことは、左ドアミラーのカバー交換位だったのだが、前回の車検で交換したハイテンションコードも不良というので交換。これはBOSCH製、オルタネータ、プラグコードとBOSCHはハズレが続く。工場が半クレームで交渉してくれた様ですが・・・。 あと、バンパーの前後、されていたラバー?部分の色をサービスで塗ってもらいました。明細はまだ未着なので不明ですが、大物の交換なら、そのつど連絡をくれる工場なので大旨はこんな感じかなと・・・。

17年ぶりに交換した左ミラーのカバー、シワシワヒビヒビ、スキマというかなり劣化が進んだ状況でした。以前聞いたときはアッセンブリー交換?何て話で止めていたのですが、ネット見たら単品もあったので交換依頼しました。右のカバーは交換の記憶がないのですが、ヒビもなく今もきれいです。   サービスで塗ってもらったのは、バンパーの黒い部分です。白髪染めをやったばかり見たいに黒々光っていますが、前は風を受けるので徐々に具合が良くなるでしょうとのこと。後ろはマット調にフィニッシュしてもらっています。自分でタイヤの艶だしを塗ったことがありましたが、保ちが悪い。

AT/Mオーバーホール後の不具合の件

工場を通じてミッション屋さんからのアンサーがきました。 渋滞のような低速時に発生していた1速から2速への大きなシフトショックは、何故かこの程度ならまあいいかにまで回復(自然治癒?)ずっとDレンジで乗っていたので発見が遅れ、割と最近発覚した2速ポジションで1速から2速にシフトアップしない不具合を問い合わせていました。3速ポジションでは、1.2.3速へ普通にシフトアップします。

その答えは「バルブボディの交換」でした。決して安くないパーツなので、できるだけオーバーホールで処理するミッション屋さん。との話も工場からあったし、「よしんばバルブボディを交換してもそんなに変わらないかも知れない。(費用対効果を考慮してくれる良いミッション屋さん)」(20万キロ近く走り込んだミッションはO/Hしてもこんなもんだよ、新車時の様にはならないよ・・・の意)という話を2年前のオーバーホール時に聞かされていました。 ゴッツンショックはバックラッシュ(どうもバックラッシュでは、ありませんが・・・)だとか、バルブボディの話が再浮上するのは・・・

直接お話ししていないので、最終的な感想ではありませんが、正直少し?を感じてしまいました。現状で特に不便はないのですが、トコトン直すなら124のサイトに登場する名医(名人)にかかるしか方法はないようです。どうしょう???


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