No.062 この表紙から・・・内容は?

実はドイツの自動車パーツカタログの表紙です。1988年の表紙を除いてパーツカタログとは想像しにくいカバーデザインですね。そしてイントロのページは表紙を受けてセミヌードオンパレード、日本のパーツカタログとはまるで違います。(作る人は大変なんだけれど、楽しみながら・・・という感じです。)94年は16,000点収録で販売価格も14DM、日本円で約¥980(1994年のレートで)分厚くて安価です。 ドイツのカタログ本のイントロページ、楽しいね。コレは88年版。

我が国の出版社も用品カタログはイヤーブックで数社から出版されていましたが自分の手元には、「ゴールドCARトップカー用品最新カタログ」が1977年版(第1号)から今までの分が23冊(23年分)ほどあります。77年に約4,500点収録され¥1,200でスタートしたようですが、94年には17,000点収録され¥2,200のプライスが付けられています。ここまで保存すると資料になるかな?何て思い、処分する機会を失っています。
23冊の「ゴールドCARトップカー用品最新カタログ」時代が分かります。昔は良かったと言うオジサン達。

ドイツ版はパット見た感じでは多岐に渡って用品が紹介されているのに対し、日本版はアルミホイールが中心。93〜98年辺りがピークでしょうか、以降次第にこれらカタログ本の陰が薄くなり今日の自動車アフターパーツマーケットを象徴しています。雑誌編集ページの原稿制作を思えばアナログの大変な時代が、カタログ本のピークなのかな?デジタル時代なら初版データから修正、増減の作業はうんと楽になっているのですけれどね。


7冊のD&Wドイツの用品カタログ、ずしりと重くご立派な、でも980円で安価です。
 
これドイツの88年版の表紙。手持ちの中で唯一モデルが生身の女性ではありません。
 
1977年スタートの用品最新カタログ、表紙にはチラッと山口百恵さん登場ですね。

18歳になったのに中々運転免許を取りに行かない今の時代、購入したままで殆ど不便のない現代の車、燃費向上グッズを買うより新車を買った方が早い、と言われるいま。自動車パーツカタログは今や絶滅危惧種となったのか、コレは問題だ!!でも、オジサン達はキット頑張るぞ!

プリウスやインサイトに象徴されるハイブリッド車そしていずれ電気自動車の時がやって来るのでしょうが、車を趣味として楽しむ「リッター3キロ未満の会」なんて後ろ指さされそうな同好会を発足させて元気オジサンがひっそりと活動しないかなぁ。


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No.066 この世代、やっていたはず!切手収集。
まあ、切手に限らず何でも収集する壁があるのがこの世代。私も例に漏れず、小3位から収集開始、テーマ内外を問わず切手と名の付く物は全て収集の対象だった。スタートは使用済み通常切手で始まるのだが、後に段々と未使用品、シートとお金がかかる方に向かうことになるのが一般的だった。自分はと言えば微々たる小遣いでそれは無理な話、とにかく使用済みでも何でもいいから種類を増やしたかった。だから、自分の未使用切手1枚と相手の使用済み切手数枚とでの交換なんてこともやっていた。(コレは失敗!と、後日思う一品もありましたが・・・。)   平成19年9月26発行「国際文通グリーティング(日タイ修好120周年記念)」10枚全てデザイン違い。シール状になっているので使いやすいが、あまりキレイだと使うのがモッタイナイ?! 象の絵は東照宮にあるようです。東照宮上神庫(とうしょうぐうかみじんこ)装飾「象」上神庫は、徳川家康の神霊を駿府久能山から日光へ改葬した当時の行列を再現した「百物揃千人武者行列」と呼ばれる、渡御祭(とぎょさい)の装束等を納める校倉造風の倉庫で、「象」の彫刻はその建物の装飾の一部です。(日本郵政グループHPより抜粋) 懐かしいストックブックも歳と共にやや良い物に買い換え、綺麗に納まっているがシート用のモノがないので後半のシートは箱の中という感じ。日本以外は旧満州時代、沖縄返還前、オランダ、サンマリノ、モナコ、旧ソビエト連邦、イタリア、イギリス、アメリカ等々ストックブックを開けなくてもこの辺までは記憶している。   「前島 密」(1835年〜1919年)の名前も切手収集がきっかけで知ったのでした。近代郵便事業の父、くらいの事しか知らなかったのですが、現在の新潟県生まれで数々の功績を残したすごい人だったのでした。1円切手の肖像でお馴染みの「前島 密」は数種類発行されていますが、これは平成19年10月1日に発行された民営会社発足記念の中の1種です。1871年に官営で始まった郵便事業が136年後の2007年に民営化され、前島さんは再び80円切手の中に登場したのでした。新潟県上越市に「前島記念館」(1931年に創立)があり、彼の偉業が紹介されているとのこと。 切手収集の復活。 ブームの最中は売り切れで手に入りづらいし、学校があり仕事があれば発売日に郵便局に並ぶことは不可能なので、かなりの時間と言うか年数を中断したのだが、ある時に復活した。それは郵便局で取り置きが出来ることが分かった時だった。 「日本ハンガリー交流年2009」の右の一コマはヘレンド磁器だそうです。日本とハンガリーの外交の歴史は古く1869年(明治2年)に始まり、第1次大戦後は1921年に外交樹立、第2次大戦後は1959年に外交再開し昨年2009年で140周年にあたるそうです。長いお付き合いの割に、我ら庶民の勉強不足かハンガリーの存在は薄い。   平成21年4月20日発行の切手趣味週間、またまた王
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No.094 ご近所から赤ワイン。
家じゃ飲まないので、とご近所から日本酒と赤ワインを・・・。 チョット可愛いボトルに収まる赤ワインは1994年製。読めない横文字もネットで調べたら北アフリカのチュニジアの赤ワインだった。独立前はフランスの保護下にありフランス語が広く普及。公用語はアラビア語とのこと。ラベルの文字もフランス語、中央にアラビア語らしき文字が・・・。大きく書かれるSIDI SAADはチュニジアの地名のようでした。まあワインの産地なんでしょうね。グーグルマップでみたら畑でしたね。 チュニジアといえば、昔々確か晴海だったと記憶していますが、なにか物産展があって絵皿を何枚か購入しました。それは今も壁に掛かっています。日本語が達者なチュニジア人だったことを思い出します。 コレはまだ中味があります。味は飲んでみて後日機会があれば・・・。取っ手が付いたボトルもいいです。
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No.051 Mac導入から17年目。W124 280Eと同じだ!
外したディスクは、ここに17枚そして以前にバラした2枚があり、1枚は時計の文字盤となっている。CD-Rで作る時計より面白いよ。普通見る機会がないですもん。(オジサンしかバラさないでしょ)クロームがゴールドディスクになっているのは写り込みです。メモリーの基盤端子部のゴールドがまぶしいね!この辺をたくさん集めて溶かすと下手な金山より効率が良いわけだ! 1989年7月に発売されたMacintosh?cxの中古を93年2月にお客さんの紹介で購入したのがコンピュータ事始め。(W124 280Eは93年6月奇しくも同じ17年目なのでした。)今なら笑っちゃうスペック、メモリー8M、HDDは100MB。コンピュータ16年の進化は半端じゃない。導入期の原稿入稿はまだ版下、フルデータ入稿はまだまだ後の話。 94年のMacintosh LC630、95年のPower Macintosh