No.024 夏がくれば思い出す、遥かな汚点、遠い空。

夏だからといってキャッキャッする事も無く、
ただただ「もう暑いなあ。」と口にするだけ。
むかしむかしどっこいいまさらはてさてそんなどうして若い頃であれば
夏ってだけで「あたい多分、イヤ絶対どうにかなっちゃいそう。」なんて
もうどこに何を期待しているのか鼻をフンガさせながら見えない期待を
取っ捕まえてやろうとアチラコチラでギャーギャーしてしまうのだろうけども
さすがに今はもう動かないおじいさんの時計なのだ。
意味は不明だがニュアンスで分かっていただければ。ま、あちこちどっち?こっちと
カッチンコッチンだった時計でしたがまあ、もう、ね、…。
若いときに一度でも期待が目に見えていればそのとき歴史は
変わっていたかもしれないが、見えないものは見えないままで終わったわけで…。
脳内イメージだけでお伝えしている為に全く何やら分かり辛い内容に
なってしまっているけども、
夏ですから。あ、あたいどうにかなっちゃってる?


THE BEATLES 1967~1970
邦題:ザ・ビートルズ1967年〜1970年
1973年4月20日発

DISC-1
1.ストロベリー・フィールズ・フォーエバー
2.ペニー・レイン
3.サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド
4.ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ
5.ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ
6.ア・デイ・イン・ザ・ライフ
7.オール・ユー・ニード・イズ・ラヴ(愛こそはすべて)
8.アイ・アム・ザ・ウォルラス
9.ハロー・グッドバイ
10.フール・オン・ザ・ヒル
11.マジカル・ミステリー・ツアー
12.レディ・マドンナ
13.ヘイ・ジュード
14.レボリューション
DISC-2
1.バック・イン・ザ・U.S.S.R.
2.ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス
3.オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ
4.ゲット・バック
5.ドント・レット・ミー・ダウン
6.ジョンとヨーコのバラード
7.オールド・ブラウン・シュー
8.ヒア・カムズ・ザ・サン
9.カム・トゥゲザー
10.サムシング
11.オクトパス・ガーデン
12.レット・イット・ビー
13.アクロス・ザ・ユニバース
14.ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード

前回に続いてこちらは後期に当たる通称「青盤」。
最後になってやっとジョージの曲が入ってます。
まあまたしてもテキトーに選んでいる感はありますが、
それでもこのラインアップ。ビートルズは4人が曲を作れるので
良い意味のばらつきがあって、どのアルバムからセレクトしても
バリエーションにとんだベスト集が出来てしまうんだなあと。
しかしジャケットのジョンの老けっぷりはどうなんだろうか?
心労すごかったんだろうなあ。


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080521
No.014 ジンクス
右に左に上や下へのお祭り騒ぎなステップ&地団駄。ステップというより、2ビートか。 え?立派にパンクじゃないか。う〜ん深い。(勝手な結論) 近所に食材をよく買いに行くスーパーがある。 そこに最近新人のおばさんがレジを打ってくれるのだけども、 自分のリズムがあるらしく、右へ左へと器用にステップを踏む。 大げさだが言うなればシャドーボクシングみたいなイメージ。 ちなみに商品がなかなかレジを通らなかったりすると ステップから地団駄に変わる。「大丈夫かいな?」とコチラも不安になるが、 通った途端にステップを踏み出すのでどうやら無事に通過したのだなと分かる。 ま、通ればレジが「ピッ」て音出すわけだから関係ないのだけれど。
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No.018 何か変だ。
最近の話。とある場所で休憩中、隣にいたオジサンの話を聞く。 水の濾過器の話やら虫、果ては地震までと幅広く、 とりあえず今地球は大変だという内容。が、最後に どうしてそうなるのか分からないがどの話も全て 「官僚が悪い」というオチ。何だ?何か変だ。 その隣にいたオジサンはクロワッサンを食べているようで 食べておらず、リスみたいにホッペにパンパンに詰め込んでいる。 気になって仕方が無いので「食べないんですか?」と尋ねるも無視。 何だ?聞いちゃいけなかったのかと気まずくなり、缶コーヒーを買いに その場を離れた。自販機で買い、戻ってみるとオジサンのホッペは しぼんでいた。食べる姿を見られるのがイヤなのだろうか。何か変だ。 またサスペンダーでズボンをつり上げすぎてケツへの食い込みがあまりにムゴいので、 「ケツに食い込んでますよ」と直球で言ってみれば、キッと睨まれ、 ケツをプリップリさせながら去っていく。余計なお世話だったのだろうか。 でも変だ。気付かないのだろうか?そんなバカな。だって前、つまり股間は もっと大変な事になっているんだからして。 …..官僚が悪いのだろうか。 ビートルズ6枚目のアルバム、「ラバーソール」は ワタクシ的に「何か変だ?」と感じたアルバム。 昔々、そのまた昔、イヤイヤマタマタドウヤラハテサテナントドッコイと 随分若かった頃、ハードデイズナイトで洗礼を喰らったワタクシめは 丁寧にデビューアルバムから聴き込んでいた。所謂「イエーイエー」な サウンドにメロメロだった時期。急激に落ち着いたサウンドに あれ?と戸惑ったのを覚えている。 今はビートルズの全アルバムを通して聴く事が出来るし、文献も数多く、 その時何が起こったかを重ね合わせればごく自然な流れに感じることになるが 1965年といえばビートルズ的には超絶ブレイク中。 当時のファンも少なからず変だと思ったんじゃないか? しかしこの幅広いバリエーションのおかげで イエーイエーなサウンド一辺倒で 終わってしまいそうだったハナタレ小僧には大変有り難かった。 ジョージのその後に長く関わりだすインドの楽器、シタールが登場。 ポールはバラードにより磨きが掛かり、ジョンの詩は随分と内側に。 次に続くアルバム、リボルバーに繋がるかと思いきやそうでもない。 ラバーソール、リボルバーって実験的アルバムとよく言われているけど 自分的には実験的はリボルバーだけで、ラバーソールはより高くジャンプをするために 深く屈んでグッと力をためているような、次はとんでもない事やるぞっていう 「ドッキリ宣誓アルバム」と勝手に位置づけ。 屈んでへこんだ上から「ン?何だ?何をやっているんだ?」と思わず 見てしまう印象なわけで。まったくもってさっぱり訳の分からないことに なっているが、ジワジワと当人達の考えている事と時代の流れがマッチする寸前の ムズムズする部分をキャッチ、カユいところにウナコーワをヌリヌリするような? イヤこれもさっぱり分からんな。 夢中で頑張る君にエールを送るような?サッチャライフのような? イヤもう何がなんだか。…..官僚が悪いのだろうか。
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