No.019 キラキラとギラギラ。


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テレビから流れてくる音楽にしばし聴き入る。
このキラキラした感じ、
若いときにコレが聴けるのはうらやましい。
チャットモンチー、いいなあ。

キラキラしたものも、ギラギラ(確信)したものが見つけてくれなければ
光らない。ビートルズしかり、ブライアンエプスタインという
ギラギラが見つけたからこそバカ光りしたわけだ。
キラキラとは星だったり純真さなど、容易にイメージする。
星に願いを、なんて言葉が浮かぶほどその先は不透明で
いながらも願いを込めていられるほど悠長だ。
ただその願いは不安を回避するのではなくて
希望なんだけれども。
大人になると、誰しもが働いて、明日が見えている。
そこである程度のキラキラを落としてしまう。
だからこんなキラキラを突然見せられると、
もう自分には無いものだなと、ふと、落とし物に気付かされた。
オジサンでもムネがなんての?グッときたよ。
何度も言うが、チャットモンチー、いいなあ。

キラキラがやりすぎて、ギラギラが手に負えなかった作品。
それがジョンレノン&オノヨーコによる合作、
UNFINISHED MUSIC NO. 1, TWO VIRGINS 「未完成」 作品第1番〜トゥー・ヴァージンズ
通称「紙ジャケ」。世間的にはジョンのポコチンでお馴染み。
内容的には理解する必要もないだろうと。ヨーコの奇声やらで
バックミュージックとしてもどうにもなりません。
実験的、前衛的といえば聞こえはいいが結局のところワタクシ考えるに
ジョンはどうしたってヨーコに惚れてしまっていて
家に呼ぶきっかけ作りたかったんじゃねえの?
ギラギラしてんなあ。男だもんな。
それを世間に誇示するあたりがジョンレノンらしいが。
だけどコレって離婚前の事だったりして。
ど、度胸あるなあ。

その昔どっこいイヤハヤなんたってキラキラしてた昔の話だが、
筆者少ないゼニを片手にコレクター初心者としてビートルズを掘り漁っていた時があって、
あるときこの「紙ジャケ」を見つけた。残念な事に本国盤(UK盤)じゃなくて
US盤だったので諦めようとしたとき店主が「これはレアだよ」と。
聞けばアメリカではこの紙袋に入って売っていたんだとか。
その紙袋とはいわゆる紙ジャケのように顔の辺りに穴が空いておらず、
ただの紙袋だったのだが、レアの一言で即決してしまった。
家に帰ってよくよく調べてみると当時のレコードショップの紙袋だったわけで、
ただの紙袋かよっ!てダマされた苦い思い出持ってます。

今ではギラギラ(物欲)だけはいっぱしにフツフツ煮え立ってしまっているので
毎度うちのキラキラ(大蔵省(古い!))に相談するも難航中。
う〜む、星にでも願ってみるか。
※US盤は紙袋に顔や名前が印刷されていたり、紙袋で顔の辺りを切り抜いて売っていた。
1968年11月29日発売(英)
1997年に初CD化(現在廃盤)


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