No.165 浮気はナシ?

登録から20年となるW124 280Eの小さなサビを塗装しボディを磨きコーティングを掛ける、という時点でこれと最後まで付き合おうと腹は決まっていました。すでに延べ約1ヶ月という今年の入院、主には外観維持の為の内容で、後は飛び石によるガラスを交換等安全の為に、という修理でした。浮気封じで、やることはやってみたのですがトラブルが発生するときっとまた考え込むいつものパターンかな・・・。

外観は出来る範囲で手を入れて浮気封じ?を。20年経過したW124 280Eです。

いつ何が起こってもおかしくない20年24万キロの個体と付き合うのは、決して楽なことではありませんね。つい最近も冷却水の警告灯が点灯、水温計は適温だし走行上も特に問題無さそうなのでそのまま目的地まで走りそこでチェックしたのですが、冷却水が洩れている様子もなくエンジン再スタートで警告灯は消灯、誤動作だったようです。(でも、ドッッキとはするのです。)足回りではブッシュ類がへたっているようだし、不動になるような内容ではないけれどどこかのタイミングでいずれ・・・。22日から21年目に入るこのクルマ財布にはやさしくないW124 280Eです。もう半年が過ぎようとしている2013年ですが、1月の点火コイル1個交換以降大旨良好です。たいていエアコンを使い出す5月頃にその不調が発覚することが多いのですがこちらもよく冷えて問題なし。

紛失してしまったオーストリッチの毛バタキも以前と同様な長さの物を新たに調達済みです。ボリュウム感は、はるかに今回調達した毛バタキが勝っていますが、こんなでかい物一体どこでどうやって無くすのか?まか不思議、謎です。ビニールのケース(袋)ごと無くなっていました。この車体はコーティング前のものですが、車を使う回数が昔よりかなり減っている今、車庫で埃だらけになっているW124で出かけることになるので毛バタキは必需品なのです。


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No.106 アッという間に1年。
2008年に初めて純正ワイパーからCHAMPIONのフラットワイパーブレードに交換し、2009年も同様にCHAMPIONで交換。2010年は視界確保に影響がないものの一部拭きムラが出るので純正に戻ろうかなと思いながらスリーポイントへ・・・。 より自然に収まって見えるBOSCH AM60。 賞味期限の1年はアッという間です。しかし、W124の純正はさすがに在庫が無く、在庫品はCHAMPION同様フラットワイパーだが今度はBOSCHのAM60Aエアロツインマルチにしてみる。おそらく終端の拭きムラは同様にあると思われるが、年老いたワイパーのモーターに少しでも負荷を軽減してあげようと思えば現代の製品が良かろうと・・・。ちなみに実測してみたら純正は224グラムCHAMPIONは142グラムと82グラムも軽量化されている。BOSCHも似たようなものでしょう。 2010.12.6記 左は今回交換したBOSCH製、右のCHAMPION製と比べると、ワイパー取付部はBOSCHがしっかりしている。と言うよりカバーが着いたということですかね。外観はほぼ同じデザインです。
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No.163 3月私のW124 もリフレッシュ。
3月上旬に2週間ほど東京を留守にすることになったので、その間に懸案のモロモロを処理することにしました。満20歳を目前にして初めて大きな化粧直しです。 エクボのラジエターグリルは一式交換、中央のオーナメントは退色した元のモノを使おうかとも思ったのですが、やはり新しいモノにしました。古いオーナメントは手元に残してありますがW124 280Eの個体からはお別れです。 飛び石で大きな傷を負っていたフロントガラスも交換し、ようやく安心ドライブです。クオーターパネルに発生していたサビも修復しました。場所が悪くリアガラスの脱着を伴ったため手の届かなかったリアトレイ付近のヤニ取り作業もお願いし、前後ともクリアな視界のウインドーに・・・。モール類も必然的に新しくなったのですが、こんなに黒かったっけと?ブロンズ系の色かと思いこんでおりました。記憶って曖昧なもんですね。20年かかっての退色だった訳です。 右写真は交換前のモールの色ですが個人的にはこちらの方がボディカラーにマッチしていたと思っています。ドイツオーダーのパーツ未着品があってまだ完全ではありませんがかなり良い感じで修復が進みました。ここまで来るとあと少し、ここも・・・と、ならないようにストップを掛けなくてはね。 やっぱりバッテリー? 工場には20日間ほどの入院となったのですが、ドアやトランクを空けての作業となったかと想像できます。となるとエンジンオフでもルームランプやトランクのランプが点灯しますし、オマケに私が室内を掃除した折りにリアのルームランプのスイッチを触っていて10時間ほど、つきっぱなし状態にしてしまいバッテリーが上がる直前状態となり、ギリギリでエンジンが掛かったような・・・、危なかったです。ここまでになったら充電が必要。と思いました。ある程度走り込む(チャージできるまで)まで始動時に不安があり、また別な病気かな・・・と戦々恐々でしたがホッとしてます。 2013.4.10B記
左は頂いた時のきれいなエンブレムですが、このまま保存される方も多いのでしょうね。右は浮き上がってきたグリルのモール、へこみは知らないうちにあてられていました。この中味は過去に一度交換しています。
No.160 W124 280E日々のメンテナンス+
Daimler AGから20万キロ走行のエンブレムを頂いてから2年と3ヶ月、およそ2万キロの風を受けた20万キロエンブレムも決して良い味とは言えませんが、なりに風化しました。只今のオドメータ242,891キロ也。 問題なく走れることが主眼でメンテナンスを行ってきたW124 280Eも本気モードで一生モノと決意すればエクステリアの風化修復も視野に入れたくなってきます。機能に支障がなければ自然体もアリなんでしょうが・・・。 長く付き合いすぎた故に消耗品としての割り切りが出来なくなっているくせに、頭の一部は「合理的に考察すれば・・・」なんて考え、自己矛盾に陥っているわけです。 左は頂いた時のきれいなエンブレムですが、このまま保存される方も多いのでしょうね。右は浮き上がってきたグリルのモール、へこみは知らないうちにあてられていました。この中味は過去に一度交換しています。 さて、乗り続ける前提ならばクオーターパネルに発生しているサビの処理、ヘッドライトやフロントグラスの飛び石による傷(レンズとフロントグラスの交換)処理、ラジエターグ リルも飛び石で小さなエクボがあったりパーツが浮き上がったりしていますから手を入れてあげなくては、となります。左側のルーフのモールもなんか少し浮き上がったような感じですしね。 周りがきれいになればボディも久しぶりに磨きでもかけてやろうか、とかなっていきます。20年24万キロの車体外観を気にしだしたらたいへんです。ほどほどが肝心。 2013.1.25 B記