No.033 幸せのサイズが小さい。


ミニチュアとは思えぬ驚愕の出来。実在の商品名が使われているのも 本物志向(何の?)には納得。
洗剤には粉の形状を模した消しゴムが入っており、制作者の洗剤に対する熱いパトスを感じずにはいられない。

どうやら給付金は一律1万2千円ということで。
巷では何やらその政策に反対の方々いらっしゃるようで
ギャーギャーやっておられますが。いいじゃんか。くれよ!

とりあえずワタクシめは宝くじにつっこんでみたりとか、
競馬にパチンコにとあぶく銭をさらにブクブクに膨らまして
やろうという魂胆。泡となって消えるんだろうなあ。

すっかり寒くなってしまったので
心暖かくしたいがために友人と
街をウロチョロ。

特にこれといって何か欲しいものが
あるわけではない。だけど何か買って
キャッキャッしたい!暖かくなりたい!
で、食玩。ええそうです。幸せのメーターがとても小さいのは
生まれ持ったポテンシャル。加えて小さな島国の子われら
日本人として持ち合わせている「質素」なる美徳を
両親がグルッグルに全身巻き付けてくれたおかげ。
おほほ、わたくし育ちがいいんでございますわよ。(?)

と言うものの、コンビニからコンビニへと食玩を
キャッキャッしながらディグっているその姿からは
育ちの良さは想像できず、いまだ右手にうまい棒を、
ベビースターを左手にたずさえている、ザ・35。
そんな冬もございます。

ふ、不況が悪いんだからねっ!(?)

さて、そんなこんなで(どんな?)コンビニをうろちょろしていると
長年にわたって蓄積された食玩脳が年とともに進化、
欲しいものも変わってきた。やはり30代はガンダムなど
軒並みアニメ関連は避けて通れぬ宿命を背負っているものの、
さすがに飽きがきて食指が動かず。
そんな中、ニッチな隙間をくぐり抜けてきたのが
ミニチュアのお中元シリーズ。ええ!?イケるかそれ?

早い話、ハムの詰め合わせとかが手のひらサイズに
なってますってこと。これがまあ出来の良いこと。
もはや愛でる行為が盆栽感覚になっているけども
「遊ぶ」から「眺める」へと対象にやや難ありきではあるが、
大人の階段はちゃんと登っている様子。
しかし醤油の詰め合わせやら缶コーヒーの詰め合わせなんて
よくもまあ隙間にもほどがあるラインナップ。
うまく考えたなあと思うのは、
食玩には必ず「ダブる」というリスクがある。
しかしこれをお中元とすることによって
たとえダブってしまっていても、
「わあ、お中元がいっぱい。すごぅい。お父さんて偉いんだねぇ(娘)」
「そうかい?いや同じものばかりきちゃって困ったもんだよ。ハッハッハ。(父)」
なんて妄想で回避。だと思うが違うか?
企画したメーカーの思惑はよく分からんが
勝手な妄想により、きっちりノってしまう
ユーザー(オレか!)もいるわけで、もじもじと握手。

あ、また洗剤の詰め合わせか〜。
「食えねーじゃん。オヤジ使えねーんだけど?(息子)」
「….。(父)」

寒い。

タミヤRCバギーコレクション。本家から出ているので小さいながらも出来の良さはお墨付き。
キットはプレーンな状態で入っており、付属のステッカーを貼って楽しむことができる。
シャーシを外せばバッテリーまで入っていたりして見えないところまでバッチリ。
「う〜む、これはいいものだ。」と思わず唸ってしまうのです。
ラジコンやるにはちょっと…なんて人(筆者も)にぴったり。
昔も今も変わらずラジコンボーイだぜ!
ちなみに写真手前のバギーチャンプは、台座違いのシークレット。
こういうところに運が向いてしまうから幸せのメーターも小さいのか。

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